フラワーロード色鮮やかな花たちが優しく迎えてくれるフラワーロード。
周辺には、あやめが咲き並ぶ胆沢城もあります。
甘い香りが風に乗って、花咲く道は卸センターへと続く道。
鎮守府八幡宮坂上田村麻呂が尊号したと「吾妻鏡」に伝えられている鏡守府八幡宮は、
胆沢城跡の東北隅、城の鬼門にあたります。
静かにたたずむ境内には、坂上田村麻呂ゆかりの剣と鏑矢が祀られています。
胆沢城跡802年（延暦21年）征夷大将軍坂上田村麻呂は、北方進出の拠点としてこの地に胆沢城を築き、阿弖流為らを降伏させました。後に阿弖流為と盟友母礼は、都に送られ斬首の刑に処せられます。
胆沢城跡地では昭和29年から発掘調査が進められ、貴重な資料が数多く発見されています。
埋蔵文化財調査センター「胆沢城と古代蝦夷の世界」をテーマに調査研究をし様々な角度から展示紹介する施設。展示コーナーでは、蝦夷に関する資料を映像で公開、胆沢城や古代史に関するQ&A気軽に歴史や考古学を楽しめます。
また、埋蔵文化財を掘りおこす発掘調査と研究、出土資料の整理や収蔵がなされている他、研究室では観覧者のためのガイダンスなどが行われています。
胆沢城あやめまつり毎年6月に開催される胆沢城あやめまつりでは、夜になるとあやめたちが
ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
